まだ泳げないお子さんがいても安心して海でのレジャーが楽しめる潮干狩り!広い海で砂を掘って貝を探すのは探検気分を味わえ、子供だけでなく大人でも時間を忘れて楽しむことができます。
専門的な技術が必要なく、道具も手軽に揃えられるのが魅力のひとつです。
でも、忘れ物をしてしまうとせっかくの潮干狩りが台無しになることもあるので、事前の準備はしっかりしておきましょう。この記事では潮干狩りに行く際の必需品や持っていくと便利なものを紹介していますので、チェックリストとしてご活用ください!
潮干狩りの持ち物リスト
必需品
- 熊手
- スコップ
- 網の袋・ザル
- 軍手
- 長靴・マリンシューズ
- 着替え
- タオル
- クーラーボックス
- 日焼け止め
- 虫除け
- 飲み物
あったら便利なもの
- レジャーシート
- ポップアップテント
- スマホの防水ケース
- 防水カメラ
- 砂遊びグッズ
- 空のペットボトル
- サングラス
- ジップロック
- 防水のリュック
- 手足を洗うための水
潮干狩りに行く際の必需品
熊手
その名の通り熊の手のような形をした道具です。熊手と言っても色んな種類のものがありますが、必ず潮干狩り用のものを準備しましょう。
網付きの熊手が貝を取りやすくておすすめですが、網付きは地域によっては禁止されているケースがありますので、自治体のホームページなどでチェックしてください。
なお、ジョレンという貝を取る道具もありますが、ほとんどの地域で禁止されています。
スコップ
熊手の他にスコップも貝を探すために必要な道具です。砂を掘って少し深い場所を探したい場合に利用します。100円ショップで売っているスコップだと、塩水ですぐに錆びてしまいますので、錆びにくいステンレス製のスコップを用意すると良いでしょう。
網の袋・ザル
採取した貝を入れておくための網の袋かザルを持っていきましょう。
なお、洗濯ネットでも代用が可能ですが、網目が小さすぎると砂が袋の中に残ってしまいますので、網目の大きな洗濯ネットを用意してください。
軍手
手を怪我から守ることはもちろん、砂を手で掘った方が効率よく貝を探せる場合もあります。手で掘る際には怪我をしないように軍手が必須です。
小さいお子さんがいる場合は、お子さん用の軍手も忘れずに持って行きましょう。
長靴・マリンシューズ
潮干狩りを楽しむ際は、長靴を履くのがベストです。とは言え、その日のためだけに長靴を用意するのは大変…という場合は、海水浴などでも利用できるマリンシューズを履くと良いでしょう。
なお、ビーチサンダルだと怪我をしてしまう可能性もありますので、足の甲まで覆うマリンシューズなどを用意してください。
着替え
泳ぐわけではありませんが、特に小さなお子さんが一緒だと濡れてしまうことが多いので着替えも必ず持っていきましょう。まだオムツがとれていないお子さんの場合はプール用のオムツも必須アイテムです。
タオル
大きめのバスタオルと、潮干狩り中に利用するフェイスタオルの2種類持っていくと良いでしょう。
クーラーボックス
採取した貝を持ち帰るためにクーラーボックスなどが必要です。潮干狩りの場合、サイズは小さくても構いませんし、保冷バッグのような簡易的なものでも問題ありません。ただし、持ち帰る際に冷やしておかないと鮮度が落ちてしまいますので、氷や保冷剤も忘れずに持っていきましょう。
日焼け止め
海では海面からの照り返しもあり、普段よりも強く日焼けをしてしまいます。効果の高い日焼け止めを用意して、十分に日焼け対策を行ってください。海水浴などで使うウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。
虫除け
意外ですが、海にも磯ブヨなど刺されると激しい痒みが出る虫がいます。海だからといって油断せずに、虫除けスプレーをこまめにかけるなど、虫刺され対策も行いましょう。
飲み物
熱中症対策のために水筒やペットボトルを持参して潮干狩り中もこまめに水分補給を行なってください。小さなお子さんは夢中になってしまいがちなので、親御さんが水分補給を促してあげましょう。
潮干狩りに行く際に持っていくと便利なもの
レジャーシート
砂浜で荷物を置いて一休みする際など、レジャーシートがあると便利です。
ポップアップテント
一休みする際、日除けにもなるポップアップテントがあると良いでしょう。ただし、海辺は風が強いことが多いので、利用には注意が必要です。
スマホの防水ケース
現代人にとってスマホは手放せない必須アイテムで、潮干狩り中も持ち歩くことになるかと思います。濡らしてしまわないよう、事前に防水ケースを用意しておきましょう。
現在は防水機能が備わったスマートフォンが主流ですが、あくまで真水に対する防水性で、塩水で濡らしてしまうと故障の原因となりますので、ご注意ください。
防水カメラ
スマホのカメラでも潮干狩り中の写真をとることは可能ですが、GoProのような防水性があり海でも使いやすいアクションカメラがあると便利です。
砂遊びグッズ
小さなお子さんがいる場合は、砂遊びセットも持っていくとより楽しめます。
空のペットボトル
持ち帰った貝の砂抜きをするために、空のペットボトルなどで海水を持ち帰ると良いでしょう。
サングラス
強い紫外線は肌だけじゃなく目にも日焼けを起こします。目の日焼け対策もしっかり行うようにしましょう。海の景色も堪能するために、紫外線カットの透明なメガネもおすすめです。
ジップロック
貴重品は潮干狩り中も持ち歩くことになるかと思いますが、濡らして困るものはジップロックに入れておくと安心です。
防水のリュック
貴重品を持ち歩くために、防水性能が備わっているカバンがあると便利です。両手が使えるようリュックタイプのものを用意しましょう。
手足を洗うための水
整備された潮干狩り場であればシャワーや足洗い場が備わっていますが、天然の潮干狩りスポットの場合は、潮干狩り後に手足を洗うようの水を持っていくと便利です。
最後に
冒頭にも書いた通り、潮干狩りは揃えなくてはならない専門的な道具は少なく初心者でも楽しみやすいレジャーですが、準備はしっかりしておく必要があります。道具だけでなく、潮が引くタイミングなどを事前に調べるなど日程調整も重要です。
行ける時期やタイミングが限られているからこそ、十分に満喫できるよう事前準備をしっかりとしておきましょう。